医療系情報の功罪

こんにちは、ひかり整骨院院長です。


最近はテレビやインターネット上で様々な医療系情報を目にする機会が増えました。


情報を発信している人や情報源となっている人も様々で、著名な医師や大学教授から素人なのでは?と思えるような方まで多岐にわたります。情報として間違っているよ!害になるよ!という事も堂々と書かれていることもあります。


また、情報としては正しいけれど視聴者全員には当てはまらないという危うさもあります。

テレビでやっていた情報を信じて自己判断で服薬を止めてしまい、病状を悪化させてしまった患者さんもいるというお話も聞きました。インターネットでの情報で、痛みが悪化した患者さんも何人か診ました。


大多数の人に当てはまっても、当てはまらない人もいる。該当しない人には却って害になることもある情報も多いという事です。

そしてその判断は、一般の人には難しいものです。


厳しい言い方になりますが、マスメディアや注目を浴びたい個人が無責任に情報を流しているケースも少なくありません。

視聴者一人々々に対しての判断も出来ないし、何かあっても責任を取ってくれるわけでもありません。


という事で、情報に接する際には慎重になりましょう。

鵜呑みにして盲信してはいけません。全ての情報が、あなたにとって有益な、または役に立つわけではありません。

便利になった半面、情報の真偽や取捨選択には一層気を使っていただきたいと思います。

今回このようなことを書いたのは、最近上記のような情報のマイナス面が目に余るようになってきたと思えるからです。
無責任な情報発信者と疑い無しに信じてしまう情報受信者。そのおかげで被害を被っている人が実際に、少なからずいます。


当院でも無責任な情報発信はしないよう、気をつけていきたいと思います。

また、ご来院いただいた患者さんには、対面での情報提供と施術をしっかりしていく所存です。

堅苦しい内容になってしまいましたが、これから情報に接する際に一考していただけると幸いです。

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